羽毛の量
羽毛の充填量が1kgと1.1kgの羽毛布団を比較した場合、たった100gの違いですがボリュームに大きな差が出ます。羽毛の量が多いふとんの方がボリュームがあるため暖かい空気をふとんの中に蓄えることができるので、より暖かです。また、保湿力があります。
※充填量とは、布団の側生地を除いた中身の重さです。
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ふとんのプロフェッショナル「ふとんファクトリー」が、
快適な睡眠へと誘うための正しい寝具の選び方をレクチャーします。
「羽毛ふとん」を選ぶ時、あなたはどのような基準で選んでいますか?ほとんどの方は、厚みや軽さ、価格などで選んでいるのではないでしょうか?ふとんを製造しているふとんファクトリーが、羽毛ふとん選びのポイントをご紹介します。羽毛ふとんのをご購入する際の参考にしていただければと思います。
羽毛の量
羽毛の充填量が1kgと1.1kgの羽毛布団を比較した場合、たった100gの違いですがボリュームに大きな差が出ます。羽毛の量が多いふとんの方がボリュームがあるため暖かい空気をふとんの中に蓄えることができるので、より暖かです。また、保湿力があります。
※充填量とは、布団の側生地を除いた中身の重さです。
羽毛の種類
羽毛ふとんに利用される羽毛には、水鳥の胸元に生えているタンポポの綿毛のようにふわふわな羽毛である「ダウン」と、軸のある羽である「フェザー」があります。その2種類の羽毛を混ぜ合わせることで羽毛ふとんは作られていますが、その中に「ダウン」がどれだけ充填されているかを割合で表したものを「ダウン率」といいます。「ダウン」が50%以上のものは「羽毛ふとん」と呼ぶことができ、50%以下であれば、「羽根ふとん」と名称を分ける必要があります。
「ダウン」は、「フェザー」より多くの空気を含むことができるダウンボールがあるため保温力も保湿力があり、同じ重さのふとんでもダウンの充填量が多いほうがクオリティの高いダウンと言うことです。
また、ふとんファクトリーで使用する羽毛は、「ダック(アヒル)」「グース(ガチョウ)」「マザーグース(ガチョウ)」の3種類を使用しており、一般的には ダック<グース<マザーグース と順に、品質が高いダウンであると言われています。
羽毛のかさ高(ダウンパワー)
かさ高(ダウンパワー)とは、羽毛ふとんの厚みではなく、円筒の中に30gのダウンを自然落下させた後に120gの円盤を載せ、2分後に円筒の底から円盤までの羽毛の厚みを計測した値です。つまり、かさ高(ダウンパワー)の数値が大きいほど、高品質で保湿力が高く暖かい羽毛ふとんということです。
羽毛のにおい
羽毛ふとんに使われる羽毛は、一般的にダック(アヒル)とグース(ガチョウ)の羽毛が使われます。両方のダウンを比較すると、においが少ないのはグース(ガチョウ)です。これは食べるエサの違いだといわれていて、グースは草食であり、ダックは雑食(肉食)であるために羽毛のにおいに差があると言われています。ふとんファクトリーでは、使用する羽毛を業界基準の2倍の基準で洗浄を行っておりますが、羽毛特有のにおいが気になる場合は、グースダウンの羽毛ふとんをお選びすることをお勧めします。
※羽毛は天然繊維ですので、グースであっても完全な無臭ではありません。
掛ふとんの役割は、睡眠中の体温調節を行うことです。睡眠中は暑くもなく寒くもない快適な体温を一定に保つことが快眠につながり、それを維持できる掛ふとんが良い掛ふとんだと考えています。そのため、良い掛け布団を選ぶために、保温や保湿、フィット感、重さ、価格の5つの観点から選ばれることをお勧めします。
ふとんファクトリーでは、羊毛、ポリエステル、ポリエステル&羊毛、ウレタンフォームの4つの素材を使った敷ふとんを製造し、販売させていただいています。それぞれの素材の特徴を知ることで、あなたに最適な敷ふとんをお選びいただけると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、ふとんファクトリーでは「固綿敷ふとん」と「ウェーブ固綿敷ふとん」「凹凸構造の敷ふとん」の3種類の構造の敷ふとんを取り扱っています。
固綿敷ふとん
吸湿性、保温性に優れていて、適度な硬さと弾力性があり、夏は涼しく、さらに冬は暖かい優秀で万能なふとんです。 適度な硬さで寝返りもし易く、正しい寝姿勢を保つのに役立ちます。 日干しすることで、ボリュームも回復します。
体圧分散凹凸敷ふとん
ロケットの突端(たまご型)からヒントを得て開発されたといわれていて、無数の点で身体全体を支えることで、身体にかかる負担を放射線状に分散して理想の寝姿勢が保てます。
ウェーブ固綿敷ふとん
ウェーブ固綿は当社の独自の技術でクッション性に優れ、寝返りがしやすいのが特徴です。また通常固綿より体圧分散性に優れます。
まくらを選ぶポイントとして「高さ」「硬さ」「大きさ」で選ぶことをお勧めします。
また、枕の中に使用されるクッション材の特徴を知ることで、理想的な睡眠を手に入れましょう。
まくらの「高さ」
理想的な枕の高さは体型によって違ってきます。横になった時でも、立ったままの自然な姿勢をキープできる状態が理想的といわれています。仰向けの状態で、また、横向きの状態で、頭と敷きふとんの隙間を埋めて、首(頸椎)・肩・頭部をしっかりと支えてくれるのがあなたにぴったりの枕です。仰向け寝と横向き寝では支える高さが異なりますので、仰向けの時は後頭部と首の高さに合わせ、横向きの時は肩幅の分だけより高さが必要になります。
仰向け寝の場合
横向け寝の場合
まくらの「硬さ」
まくらの硬さは素材よって、その感じ方が異なりますのでお好みでお選びいただくことをお勧めします。男性は硬め、女性は柔らかめの素材を選ばれる傾向があるそうです。
また、人の頭は重く、汗をかくので、素材は熱がこもらず、汗を吸って発散してくれるものや、容易に洗濯できるもの、型くずれしにくいものが適しています。
ポリエステル
洗濯しやすい。柔らかめでふんわりとした寝心地。
パイプ
洗濯しやすい。弾力性があり、通気性がよい。
そばガラ
洗濯できない。硬めのしっかりした寝心地。
低反発ウレタンチップ
もっちりとした、柔らかめの寝心地。
まくらの「大きさ」
同じ姿勢を長い時間続けていると血流が悪くなり、場合によってはしびれや痛みが生じることもあります。人は一晩に平均で20~30回ほど寝返りを打つそうですが、スムーズな寝返りをサポートすることで、質の高い睡眠が得られます。そのために枕は寝返りを自由に打てる大きさのまくらが必要です。左右どちらに寝返りを打っても頭が落ちない理想のサイズは「頭が3つ入る大きさ」ということです。
まくらを選ぶポイントとして「高さ」「硬さ」「大きさ」で選ぶことをお勧めします。
また、枕の中に使用されるクッション材の特徴を知ることで、理想的な睡眠を手に入れましょう。
硬さ(体圧分散性)
マットレスが柔らかすぎたり硬すぎたりすると、身体への負担が大きくなり、逆に疲れてしまうなんてことに繋がりかねません。
マットレスの硬さが体に合っていないと…
サポート性(反発弾性)
反発弾性は、正しい寝姿勢を崩れないようサポートするために大切な機能です。快眠に欠かせない”スムーズな寝返り”をサポートすることで、朝までグッスリと眠ることができます。
耐久性
マットレスには様々な種類があり、その中でも大きく分けると「低反発ウレタン」「高反発ウレタン」「ラテックス」「ボンネルコイル」「ポケットコイル」などがあり、マットレスの耐久性は使用されている素材で決まります。密度が高くなるほど、耐久性に優れたマットレスということになります。
ふとんファクトリーは、自社で開発ができないことからご満足いただける商品をご提供できないという観点から「ボンネルコイル」「ポケットコイル」を使ったマットレスは取り扱っておりません。
また、ウレタンマットレスでも、寝返りが打ちにくく、寝姿が安定しない低反発ウレタン製の商品」は開発せず、適度な反発力で寝返りをサポートし、寝姿が安定する「高反発ウレタン」を使った商品を自社で開発し、製造、販売しています。
さらにふとんファクトリーでは柔らかくて高反発特性のある「ラテックス」を使ったマットレスを医療機関と共同で開発。体幹をまっすぐに支えて、理想の睡眠姿勢を作ります。ゴムの木の樹液を発砲して作られるラテックスマットレスは、柔らかく高反発で、耐久性にも優れています。自然の抗菌・防ダニ・消臭・抗カビ性もあり、体圧分散に優れているため、この素材を利用した手術用マットやクッションを全国700以上の病院・施設に納品しています。
低反発ウレタンマットレスの特徴
高反発ウレタンマットレスの特徴
ラテックスマットレスの特徴