なぜこどもは布団をはぐるのか?
5歳、2歳の男の子の子育て真っ最中の営業マン馬場です。
今回は子育てしている方であれば誰もが経験して困っている、「こどもはなぜ布団をはぐるのか?」についてコラムを書きたいと思います。
真冬に布団をはぐって風邪をひき、鼻水を垂らしている光景を何度も見たことがあると思います。
原因は大きく分けて3つあります。
原因1 子供は暑がりである
こどもは大人に比べて体温が高く、実際暑いと感じているということです。確かに思い返すと自分のこども時代は真冬でも半袖、短パンで過ごしていた記憶があります。(若い世代の方は違うかもしれませんが・・・)
大人と同じふとんに入っていて大人が快適に感じていてもこどもには暑くかんじるのです。
原因2 寝相が悪い
これは諸説あるのですが、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(熟睡)の眠りのサイクルが大人に比べて周期が短くノンレム睡眠の割合が低いそうです。したがってこどもはレム睡眠時に寝返りをうったり、動き回ったりし、目を覚ましやすくなるというメカニズムです。
原因3 ふとんが重い
原因2で説明した通り、動き回るこどもにとって重いふとんは大敵です。動きを遮るふとんは大人にとって快適なものでもこどもにとってはリラックスできない環境になることが大きな原因になります。
対策方法
ふとん製造メーカーの営業マンとしてのおすすめは重くないふとんで且つ、それなりに暖かいふとんにすることです。ずばり羽毛ふとん!
しかも季節によって中身の重さが異なるふとんを使用すればベストです。
春・夏には羽毛量が200g~300gの肌掛けふとん。
秋には700g~800gの合掛けふとん
冬には1000g~1300gの掛けふとん
これらを使い分けて年中こどもが風邪をひかない環境を作ってやることが大事だなとおもいます。
私のこどもも昨年は一度も風邪をひくことなく過ごすことができました。
こどもはもちろんのこと、皆様自身も体調を崩すことがないように、今一度睡眠と寝具に関してみなおしてみてはいかがでしょうか?!